「飯山の観光名所は知っているのだけど、さて、いざ食事となったら、どこに行けば良いのやら…」と思ったことのある飯山ビギナーさんにぜひ教えたい! 信州いいやま観光局随一のグルメ通にして、自他ともに認める「食いしん坊」が、飯山駅周辺のボリューム満点のおいしいお店をご紹介します。
それにしても、「腹が減っては戦(仕事?)はできぬ」とは言うけれど、まさか朝から晩まで食べ続けるとは…さすが食いしん坊、恐れ入りました。そんな食いしん坊が行く、驚異の「1日食い倒れツアー」をご覧あれ。
食いしん坊との待ち合わせは、30年来、飯山市民に親しまれていた喫茶店「明治屋」を改装して、2010に年オープンした新しいお店「まちカフェ空楽」。店内の装飾には飯山特産の内山紙が施され、壁には地元愛好家による写真や絵画が展示されていて、常連客が通うアットホームな雰囲気です。
食いしん坊のおすすめは、かつて明治屋でも名物だった「ジャンボトースト(500円)」。レシピは明治屋のものを完全に再現したそうで、厚切りトーストの上にマヨネーズで味付けしたたまごフィリングを乗せてじっくり焼いたもの。パンの甘みと具材の塩味がほどよく調和して、まるでスナック感覚のようにどんどん食べられてしまう。パンには切れ込みが入っていて、具材の味わいが中までじっくりしみ込んでいるのもいい!というわけでペロリとたいらげた食いしん坊。 次はランチへと急ぎます。
とにかく安くてボリュームがあるお店として有名な「なかまち食堂」。豊富なメニューに驚き、その安さにまた驚き、運ばれて来た時のボリュームで更に驚きます。この日の日替わり定食は、豚バラ生姜焼きとメンチカツのセットで、小鉢にあんかけ揚げ豆腐、とろろ納豆、つけものと、丼ご飯にみそ汁がついて650円!
お茶やコーヒーもセルフサービスで自由に飲め、学生からサラリーマン、ガテン系職人や若いカップル、家族連れなど幅広い客層に愛されています。広い店内で昼時や夕飯時にはかなり混み合いますが、待ってでも食べたいボリュームとおいしさです。
中央橋通りにあり、常に客足が途絶えない名店「パティスリーヒラノ」。地元の素材を生かしたお菓子づくりが信条で、季節の食材を使ったケーキや生菓子がショーケースいっぱいに並んでいます。焼き菓子やジェラートなどの種類も豊富で、価格が手頃なのも嬉しい!
店内の一角は喫茶スペースになっていて、ケーキの他に、パフェやコーヒーなどのドリンクが楽しめます。食いしん坊が注文したチーズケーキパフェ(650円)はストロベリーチーズのジェラートの上にチーズケーキが乗った贅沢な一品で、さわやかながらも奥深い味わい。ガッツリ定食を食べた後にも関わらず、スプーンが止まりません。
え? もう一個食べるの?
飯山駅からすぐの、素材にこだわるたこ焼き・お好み焼き専門店「ネギと粉」。京都で修業を積んだご主人が提供するこだわり食材のひとつは、店名にも使われている「ネギ」で、長野では珍しい京都産九条ネギを使用。毎日京都から仕入れているのだとか。粉は国内産の小麦粉をオリジナルでブレンドし、タコは北海道産を釜茹でしているそうです。
食いしん坊は、看板メニューの「ネギかけゴマだれたこ焼き」と「ソースからしマヨ」の2品を注文。焼きたてのまろやかな口当たりは最高! テイクアウトしても、そのアツアツ感とまったりしたおいしさはキープしたまま。持ち帰りも安心です。
シンプルな外観とは裏腹に、割烹のような雰囲気が漂う「六兵衛」。メニューは富倉そばや笹ずしといった郷土料理から、みゆきポークなどの地元食材や、山菜やきのこなど季節の地元食材を使った一品料理、多国籍風の創作料理など、どれを頼んでもハズレなし。酒類も飯山産・長野県産の地酒を中心に、種類豊富に揃います。あれ? 食いしん坊は徳利3本目ですか…?
あ、お昼の「季節限定のランチ御前」もおすすめですよ。
食いしん坊が足繁く通う、本場中華料理が楽しめる「宏吉楼」のおすすめは「豆腐麺(750円)」。豆腐とあなどることなかれ。
地元の豆腐屋さんの木綿豆腐は程よい固さで煮崩れず、ピリ辛のスープとよく合う! さらに粗めに切られたニンニクがアクセントになって、麺と絡み合って、満腹のはずなのに、これまたどんどんと食べられてしまう。
22時30分まで営業なので、最後のシメにゆっくりできるのもいい。
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